INTERVIEW インタビュー
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男性育休取得のカギは風土づくり。女性社員の取組が、理解ある職場を作っていく
小野哲志(左) 大津洋美(右) いわきエコ・パルプ株式会社
小野哲志 燃料資材課燃料供給担当
いわき市出身、32才。高校卒業後、小売業の営業職、産業廃棄物中間処理業などを経験し、2020年にいわきエコ・パルプに入社。ボイラーに燃料を入れる燃料供給を担当。6人目のお子さんが生後5ヶ月の時に14日間の育休を取得。6児の父。
大津洋美 業務グループ主任
茨城県北茨城市出身、48才。2008年にいわきエコ・パルプに入社し、総務人事関連の仕事を担当。働きやすい職場を整えるため、様々なセミナーにも積極的に参加。2023年1月に主任に就任。1児の母。 -
誰もが働きがいを感じる職場を目指して、一歩ずつ進んでいく
渋谷かおり(右) 佐藤千秋(左) 福島サンケン株式会社
渋谷かおり 管理統括部 総務部 働き方改革推進課 課長
二本松市出身、52才。1990年に福島サンケン株式会社に入社し、LED製造、品質保証、技術部企画等を経験。新規製造工程の立上げ時に管理事務のグループリーダーとなったことをきっかけに、グループ会社の女性キャリア育成研修の1期生に。2020年に社内で女性初の課長に就任。2児の母。
佐藤千秋 管理統括部 総務部 働き方改革推進課 総務人事係 係長
只見町出身、42才。大学卒業後、医療関係の人事の仕事を経験。その後2014年に福島サンケン株式会社に入社し、総務人事関連の業務を担当。2023年4月に係長に就任し、現在女性キャリア育成研修の5期生として研修を受講中。 -
原動力は子どもの笑顔。自分の手の届く範囲を幸せにしたい
横尾恵美 しゅふコミ 代表
二本松市出身。大学卒業後、都内エステサロンに勤務。結婚後、東日本大震災をきっかけに2011年に郡山市にUターン。移住後は地元資源を活かした化粧品の開発を行い、2019年に地域ぐるみ子育て研究所「しゅふコミ」を立ち上げる。福島県農業短期大学校講師、エステ講師、ラジオ出演など活動は多岐に渡る。2児の母。
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農作業だけでなく、ビール醸造に接客も。「自分にできること」を探して走り続ける
加藤絵美 株式会社カトウファーム 専務取締役
福島市出身、42歳。2009年に脱サラし、夫の祖父の田んぼを受け継いで就農。2014年に夫と株式会社カトウファームを設立し、専務取締役に就任。東日本大震災を経験し自分にできることを模索する中で異業種へのチャレンジを決め、2020年にビール醸造所「Yellow Beer Works(イエロービアワークス)」を開設。2022年には直営店のビアスタンド(クラフトビールとおむすびの専門店)をオープンさせ、自らも店頭に立つなど多忙な生活を送る。4児の母。
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まずは自分を信じてあげること。必ず道は拓ける
樽川千香子 アルファ電子株式会社 代表取締役社長
須賀川市出身、43歳。短大卒業後、介護職、事務職を経験。結婚、出産後、東日本大震災を機に新潟へ母子避難。避難先での出会いをきっかけに家業を継ぐことを決意。郡山へ戻った後、約1年猛勉強し、2015年に家業であるアルファ電子に入社。永続して発展する企業を目指して異業種への参入を自ら進め、食と農業の事業を立ち上げた。2022年に代表取締役社長就任。一児の母。