INTERVIEW インタビュー
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自分の輝ける場所を探して農業に挑戦。花を通して福島県の魅力を伝えたい
菊地沙奈 株式会社hinataba -ヒナタバ-
矢吹町出身、32歳。
英語教育に力を入れている中学校へ進学。ボランティア活動で海外の人と交流し、中国へ興味をもったことから高校卒業後、中国の大学へ進学。日本の大学に編入し卒業後、2015年にUターンし、金融機関に就職。語学力を生かし、海外進出をする企業のサポート業務を担当。2019年に南相馬市小高で株式会社hinatabaを立ち上げ、花の栽培と販売をスタート。 -
普通の主婦からブルーベリー農家に。ブルーベリーで癒し体験、笑顔を届けたい!
城清里仲 ベリーズパーク郡山 ブルーベリーコンシェルジュ
神奈川県生まれ、郡山市育ち。39歳。大学卒業後、都内で助産師として働き、結婚・病気のため退職。闘病や夫の赴任に伴う海外生活を経て2014年に郡山にUターンするも、周りに頼れず産後うつに。そのなか出会ったブルーベリーに感動してブルーベリー農家になることを決意し、2018年に新規就農。2021年にベリーズパーク郡山を開園し、ブルーベリー狩り体験とカフェの運営を行う。3児の母。
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動画で地元企業の魅力をPR。若者と企業の未来をつなぎたい
熊田舞弥 Felis株式会社 代表取締役
いわき市出身、22歳。福島工業高等専門学校ビジネスコミュニケーション科、同校専攻科ビジネスコミュニケーション学を専攻し2024年に卒業。専攻科在学中の2023年6月、学生に向けた企業PR動画作成の事業をメインに「Felis株式会社」を設立。2024年には東京大学アイソトープ総合センター特任研究員に就任し、復興知事業に参加し、小学生向けの動画作成教材の開発に取り組んでいる。趣味はゲームとアニメ鑑賞。
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外から目線で地域の魅力を再発見。地域とのつながりを増やすイベントで楽しい町に
竹内樹美 会津美里こらんしょwoman 代表
磐梯町出身、46歳。会津工業高校建築科を卒業後、栃木県の短大へ進学し、就職。一級建築士の資格を取得し、2006年にUターン。その後結婚を機に会津美里町へ移住し、2008年に一級建築士事務所「樹ie工房」を開設。住宅・店舗の設計業務の傍ら、2016年に地域の女性と共に「会津美里こらんしょwoman」の活動を開始。SNSで暮らしの情報を発信したり、マルシェや裏路地ツアーなどのイベントを開催している。1児の母。
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旅好きの私だから気付く地域の魅力を花開かせ、地域の人に恩返し
紺野琴水 一凛の花株式会社 代表
神奈川県出身、26歳。専門学校卒業後、航空会社でグランドスタッフを経験。2020年11月にいわき市の中山間地区・田人町の地域おこし協力隊に着任。田人町の情報発信、古民家カフェ「HITO-TABI」のブランディングやメニュー開発、イベントの企画・運営に取り組む。2023年4月の任期終了後、一凛の花株式会社を立ち上げ、「HITO-TABI」の事業を継承。
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地方でも新しい働き方を実現。Web人材育成で人生を変えるお手伝いを
鈴木茜 株式会社ハタフル ハタフルアカデミー コミュニティーマネージャー
福島市出身、36歳。大学進学のため上京。卒業後、都内のITベンチャー企業で人事を経験。アパレル企業へ転職後、ブランドECサイトの企画運営を担当。2019年、福島へUターンし、フリーランスを経て2021年にハタフルに入社。現在はWebデザイナー養成スクール「ハタフルアカデミー」のコミュニティマネージャーとして在籍。
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原動力は子どもの笑顔。自分の手の届く範囲を幸せにしたい
横尾恵美 しゅふコミ 代表
二本松市出身。大学卒業後、都内エステサロンに勤務。結婚後、東日本大震災をきっかけに2011年に郡山市にUターン。移住後は地元資源を活かした化粧品の開発を行い、2019年に地域ぐるみ子育て研究所「しゅふコミ」を立ち上げる。福島県農業短期大学校講師、エステ講師、ラジオ出演など活動は多岐に渡る。2児の母。
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農作業だけでなく、ビール醸造に接客も。「自分にできること」を探して走り続ける
加藤絵美 株式会社カトウファーム 専務取締役
福島市出身、42歳。2009年に脱サラし、夫の祖父の田んぼを受け継いで就農。2014年に夫と株式会社カトウファームを設立し、専務取締役に就任。東日本大震災を経験し自分にできることを模索する中で異業種へのチャレンジを決め、2020年にビール醸造所「Yellow Beer Works(イエロービアワークス)」を開設。2022年には直営店のビアスタンド(クラフトビールとおむすびの専門店)をオープンさせ、自らも店頭に立つなど多忙な生活を送る。4児の母。